【夏の新蕎麦「花そば」の収穫訪問】
6月21日(月)、栃木県都賀町の「花そば」が収穫ということで、収穫風景を見学させていただきました。
まだ白い花が咲いている時に早刈りする「花そば」は、青みや蕎麦の甘味、風味が強い蕎麦です。生産者は現在、わずか3名。都内で食べられる店舗はほとんどありません。
花そばの生産者・渡辺茂さんは「美味しい蕎麦を食べてもらいたい!」と研究に研究を重ねている方。花そば、脱皮した時に全ての実の粒が青いんです。そのポイントは、収穫したタイミングから一切蒸らさないこと。通常、20袋ほど収穫し、その後まとめて移動させて乾燥させる場合が多い中、わずか3袋ですぐに畑から移動させて乾燥していきます。
実際にその姿を目の当たりにすると、美味しい蕎麦を食べてもらうために1秒でも早く、速く乾燥させよう!という熱い想いが伝わってきました。
「花そば」は銀座店で通年お出ししています。他店舗では、期間限定での販売となります。この時収穫した夏の新蕎麦も、近日中に入荷予定です!